直近の日本政府の財政状況や日本銀行(日銀)の資産構成状況をよくよく見るにつれ、
日本大丈夫か?円の価値は維持できるのか??とはなはだ疑問になります。
儲けるための暗号資産(仮想通貨)ではなく、資産防衛目線でまとめていきます。
GDPはそこまで伸びずに、借金のみ膨れ上がり、
日銀の資産の半分は国債。さらに日銀が日本株の筆頭株主ってどいうこと?
お金をじゃんじゃん刷って、国の借金を肩代わりして
お金をじゃんじゃん刷って、日本株の買い支えをして
ってしているように見えてしまう管理人です。
そんな日本円いずれ世界からの信用を失いハイパーインフレ突入では??
と危機感を抱いています。
直近ではジンバブエのハイパーインフレのすさまじさは記憶にある方もいるかと思います。
あの惨劇をみるとハイパーインフレは悲惨でしかないと感じます。
大多数の方が圧倒的な打撃を受けて地獄を見るような思いをしたジンバブエのハイパーインフレですが
その中でも比較的ダメージを受けることなく、乗り切れた方々一部存在します。
その方々の特徴は
●農業を営んでいた(←刻一刻と物の値段が上がり続ける中において、
自給自足の生活ができ、自分たちの収入もリアルタイムで増加できた)
●外貨資産を持っていた
だったそうです。今から農業で身を立てるのはハードルが高い+ハイパーインフレが
来なかったら続けるつもりはない。保険とするにはコストやハードルが高すぎる。
”外貨資産”であればそれほど高いコストを払わずとも準備可能です。
ということで、日本円のハイパーインフレが起きたとしても、どん底まで突き落ちないために
ある程度の外貨資産の準備はしていた方がいいと考えています。
そして外貨資産として暗号資産(仮想通貨)を一つの選択肢として有力視しています。
1、仮想通貨(暗号資産)について
ビットコイン(BTC:Bitcoin)やイーサリアム(ETH:Ethereum)と呼ばれるものが
代表的な仮想通貨(暗号資産)となります。
日本円や米ドルやユーロ、豪ドルといった法定通貨は、国の信用の上に価値が成り立っています。
(その国の財政および中央銀行の信頼度(財務状況))
その力関係が1ドル=110円や1ユーロ=123円とかいった為替(価格)になります。
ですので、基本的に「日本の財政や経済」が「アメリカの財政や経済」に対して
劣っていると見られれば対ドルにおいて円安となり、
勝っているとみられれば対ドルにおいて円高となります。
これらの通貨はある意味国家による価値の保証がある通過と言っていいでしょう。
それに対して、特定の国家やその他の物による価値の保証を持たない通貨が
「仮想通貨(暗号資産)」であり、
暗号を使用した「交換するための媒体」
オンラインサービス上で経済活動を行うことが可能な貨幣価値を持つ物体のない”仮想”の通貨となります。
「電子マネーも”物体のない通貨”だから仮想通貨(暗号資産)なの?」って思う方もいるかと思いますが、
この2つは異なるものと理解しておきましょう。
楽天Edyやnanacoといった電子マネーは「円」ベースの取引となります。
それに対してビットコイン等の仮想通貨(暗号資産)は「ビットコイン等の通貨」ベースでの取引を行います。
たとえば、1,000円の物を購入しようとした場合、
・電子マネーで購入する場合は、いつ購入しようとも1,000円の支払い
・仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)で購入する場合は、購入するタイミングの為替によって
今日は1BTCだったものが、来週は0.5BTCの支払いでよくなっているかもしれない。
といった特徴を理解しておけば、ベースはいいと思います。